車中泊旅には欠かせない存在である、キャンピングガーですが、我が家はハイエースワゴンGLのバンコンである、HALちゃんが相棒です。
なぜ、HALという名前なの?
愛車に名前って付けたくなりますよね?!愛着が湧くというか、人格化しちゃうと言いますか…
我が家の愛車は「HAL」ですが、理由はシンプルでぱぱとままの名前の頭文字とレオンの”L”が順番に着けられたものです。意外といい感じなネーミングでしょ!
気に入ってます‼
HALちゃんの基本スペック
購入時はキャンパー鹿児島、現在の双日モビリティ株式会社のキャンピングカーになります。
ベース車両はハイエースワゴンGLワイドミドルルーフです。キャンパー鹿児島ではBIRTH TypeⅢという名前で販売されています。
200系の6型で、2700ccガソリン車の2WDです。冬道は運転しないと決めています。
全長4840mmで5m以下を意識して選びました。フェリー代が5mを境に上がるし、一般的な駐車スペースも5mが基準なのでその数字を意識しました。全幅は1880mmです。
高さは2105mmです。これも高さ制限のある駐車場の場合、2.1mが多いためです。ちょっと落としているので、2.1m制限であってもしっかり入ります。
外観で意識したのは、日常使いの際に駐車場に入れるかどうかを気にしないで使える汎用性でした。 外観のカスタムはこれから記事を重ねていきたいと思います。
登録は8ナンバー登録です。購入時は3ナンバー登録でしたが、2022年4月に構造条件が緩和されたことから、ワゴンGLでもクーラーを装着してもギャレー等の設備が条件を満たすことができるようになったことが変更したポイントの一つです。自動車税も重量税も本来の3ナンバー登録よりお得なのも決め手となりました。詳細な経緯は改めて記事にしたいと思います。
走行定員5名、就寝定員3名です。二人&ワンコの旅では十分な広さです。
内装は随分とこちらの意向を汲んでいただき、色合いやレイアウトも私たち仕様になっています。
走行モードは後ろに3人座ることができます。足元もゆったりです。
目的地に着いてからのリビングモードは対面式でテーブルをはさんでTVが見られるのがお気に入りです。これだと、どちらに座ってもTVが見やすいので助かっています。
シートをフルフラットにしてお座敷モードにすることもできます。我が家ではレオンが走り回ることができるので、このスタイルでご飯を食べることが多いです。
寝るときはお座敷モードをベースに布団(寝袋)をかけて寝る感じです。敷布団はエアウィーブを使っています。寝心地抜群です!
設備はどんな感じ?
空調は、DCクーラーのクールスターとFFヒーターを備えています。レオンが車内でお留守番することがあっても良い環境を保ってあげたいというところから、この二つは必須アイテムとして導入しました。使ってみたら、人間も快適で、ホントに付けて良かったと実感しています。
電装品としては、写真にもありましたが、TVがついています。サブバッテリーだけでも使えるようにしていただいています。あとは、冷蔵庫と電子レンジが搭載されています。
長期間の旅行で必要だと思いましたが、レオンのごはんを作るうえでも電子レンジは必須です。1泊でも大活躍しています。
キャンピングカー登録してからはギャレー(シンク)をつけたのですが、これは付けて良かったです!不要な方もいらっしゃると思いますが、朝・夜寝る前の歯磨き、洗顔がすぐに車内で出来るのは特に便利さを感じます。自分たちだけ使う水回りという心理的安心は最初3年ほどはトイレの洗面で歯磨き・洗顔を行ってきた我が家にとっては、他にはかえられないなぁと実感しました。
収納スペースはどんな感じ?
収納できるスペースはシート下と後方のシンク対面側、3列目シートの左タイヤハウス付近にあります。
シート下はハッチバック開けると長物も入れられます。最大収納量を確保するにはお座敷モードにします。2列シート下はアクセスがしやすいので、毎日使うものを入れています。キャンプなどで外で使う椅子やカーサイドタープは3列目に入れることが多いです。
タイヤハウス付近の収納スペースは主に防災グッズやストック品が入ります。
シンク対面の収納スペースは、キッチン用品が収納されています。
こまごまとしたものは、助手席の後ろ側にフックをつけて収納スペースを作りしまっていたり、冷蔵庫周りに入れたりしています。実はクッションも中身が衣類や寝袋が入っているので立派な収納グッズなんです!一石二丁だと我ながらいいアイディアだと思ってます!
電気量とか水回りってどんな感じ?
サブバッテリーは300Aでリチウムイオン電池を使っています。ソーラーパネルも110wのものが1つ屋根に乗っています。鉛バッテリーで200Aを使っていた時期もありましたが、やはり夏の暑い時期クーラーを使うと一晩持たないのでどうしても電源確保できるRVパークに頼っていました。
走行充電もできるタイプなので、長距離移動のある旅の時はそれほど心配しないでいられます。
1500wのインバーターがついていますので、電化製品を使うときに飛んでしまう心配もあまりありません。AC電源で使う家電とDC電源で使う家電を分散させて少しでも負担を軽減させるように配置しました。よって、電子レンジ(AC)とクーラー(DC)の同時使用も可能なのです。夏は結構便利です。
水回りは、シンク下に清水タンク11リットル、排水タンク11リットルを装備しています。2人しかいないので、これで3-4日は十分使えます。
キャンピングカーって燃費悪いんじゃない?
近年はガソリン代が高いので、燃費に関しては気になる方もいらっしゃると思います。一般的なハイエースワゴンGLとそんなに変わりません。
高速道路走行が多いと10km/l位のこともありますが、下道でしたら7~8km/l位です。アイドリングが多い時は4km/lの時もあります。
実際のところ、車中泊旅2日目(200km超えたあたり)で1回給油が頭をよぎる感じですね。
周遊旅行が多い我が家は大体1日1県めぐることが多いので、県ごとのガソリン代格差を強く感じます。
HALちゃんの快適化&ドレスアップの道はまだまだこれから!
こんなHALちゃんですが、これ以外にも少しづつ快適化&ドレスアップを進めています。今後記事をどんどん増やして紹介していきたいとおもいますので、HALちゃんの成長ぶりを見守っていただけたら嬉しいです。